赤ちゃん・乳児のアトピー予防対策
大切な赤ちゃんの肌に。傷口の殺菌と回復促進に貢献し、痒みや炎症を鎮めます。
赤ちゃんがアトピーに!なにをしてあげたらいいの?
- 日本では、年々アトピー性の皮膚炎で悩んでいる方が増えていて、お問い合わせが寄せられています。
その中でも、赤ちゃん・乳児の肌が荒れてきた、アトピーと診断された、という声も多くなってきました。
まだまだ小さい赤ちゃんがアトピーになるのはつらいことだと思います。
赤ちゃん・乳児のアトピー対策に関して日常生活で気をつけられることをお伝えします。 -
アトピー性皮膚炎は、ドイツでも増えています。
もちろん、赤ちゃん・乳児のアトピーケアで大変な親御さんも多くいます。 アトピーは、種類・きっかけともにいろいろなので、一概に「これをしていたら大丈夫」というのは難しいのですが、大人のアトピーならどのタイプでも、下記の3つは大きなポイントです。
・ 食事のバランス
・ ストレスの軽減
・ 住環境に気を配る
しかし、赤ちゃん・乳児の場合はどれも自分でコントロールすることはできませんので、ご両親それぞれが赤ちゃんの身体のことや、アトピーのことをしっかりと理解してあげて、身体に優しくケアしてあげることが大切です。
赤ちゃんに薬は使ってもいいの?
- また、アトピーの赤ちゃん・乳児をもつ親御さんは、特に「薬に頼りたくない」「脱ステロイド!」といって、薬を使わないケアを望まれる場合も多くあります。
赤ちゃん・乳児のアトピーに対して薬を使わないケアは、難しいことではありません。
マリエン薬局でも「最終的に薬を使わなくていいようにする」ための自然療法をおすすめしています。
ただ、症状の度合いを見ながら、バランスよく使っていく。つまり、必要なときには併用も考えてもらいたいなと思っています。
たとえば、ずっと肌の状態が落ち着いていたのに、季節の変わり目とか、赤ちゃんにとっての何か初めての体験で緊張が長く続いたとか、体調がすぐれないなど何か特別な理由で日常とは身体の反応が違って、急に赤ちゃんの症状が悪化することがあります。
そうしたときに、「うちの赤ちゃんには絶対に薬・ステロイドは使わない!」と思う気持ちはすごくよく分かります! でも、状態が悪いときに意地でもがんばるのではなく、赤ちゃん・乳児がかゆくてつらそうな症状を一時的に緩和するために、医師などから処方された薬(ステロイドなどの塗り薬など)を使っても、まったく問題ないと考えています。
現代医療か自然療法か、どちらかじゃなきゃいけない、という理由はありませんし、人間は誰でも、ムリや我慢をし過ぎると、身体も心もボロボロになってしまいます。
セルフケアは、あくまでも、ALL or Nothing(黒か白か)といった偏った考えでなくてもいいんです。
もちろん、新薬に頼りすぎた後に自然療法に戻っても、回復するまで、それなりに忍耐と時間を必要とするので、新薬はあくまでも、諸症状の緩和を目的に気持ちセーブしながら利用してくださいね。 そして症状が徐々に悪化のサイクルから抜け出し始めたら、自然療法を中心にしたケアに少しずつ戻る、という順序で。
くすりと上手く付き合っていくには?
- 「赤ちゃんのアトピーケア、ナチュラルな方法だけでって頑張ってきたけれど、疲れちゃった・・・」
そんなときは、その声に耳を澄まして大切にすることは、自分自身を大切にすることでもあると思いますし、これはすべての人にとって、「ケアの基本」なんじゃないかなと思います。
ステロイドは即効性があるけれど、赤ちゃん・乳児に使いすぎるのは親としても不安はありますね。 長期使用ではだんだん効かなくなってくるし、また、皮膚も薄くなっていくのでより過敏になり、少しのことで再発、更にステロイドに頼る、という悪循環になってしまいます。なのでできるだけ、ステロイド依存は避けたいですね。
依存しないでうまく使いこなすポイントは、
『赤ちゃんの(アトピー)の症状がひどいときのみ使う』
ということです。
何かのきっかけで赤ちゃんの症状が悪化してしまったら、「まず炎症を止める」、これが大切です。
炎症がいったんおさまるまで(3日間くらい)ステロイドを使用し、赤ちゃんの炎症がおさまってきたらステロイドと自然ハーブ成分でつくられたカレンデュラクリームを1:1で混ぜ、さらに水を少し加えてローション状態にしたものの塗布をしばらく続けます。
その際、塗布はごく薄くしてくださいね。
そして、混合ローションで肌の調子がよくなってきたら、毎日少しずつステロイドの量を減らしていき、ゆっくりと自然療法だけのケアに戻していけばよいのです。
このようにして、「どうしても必要なときに、短期間だけ」使っていけば、ステロイドも怖い薬ではありません。